<副作用の前に> プロペシアを理解する
男性専用の飲む育毛剤であり、2005年頃解禁された「プロペシア」。
前立腺肥大症の治療に使用していた薬に育毛作用があるという発見から誕生したプロペシアですが、まだまだ市場は狭く高価格です。ジェネリック医薬品の使用も視野にいれておきましょう。
服用後の副作用以前に、注意しなければいけない点があります。
・男性ホルモンと無関係の原因で発祥した脱毛症には効果はありません
・女性は効果がない事から使用できません。特に妊娠中などは薬剤に触れると男子胎児の性器異常が出てしまう可能性があります。また、未成年男子も基本使用できない事になっています
・服用量を厳守します。多く飲んだからと言って、副作用を増長しても効果が上がる事はありません。自己判断で服用するのは避け、医師と相談しながら気長に続ける事が大切です。
主な副作用
男性ホルモンを制御して抜け毛に効果を発揮しますので、男性にとってはうれしくない副作用も発生する場合があります。
・男性機能の低下(精力減退や勃起障害、精子の減少)
・乳房が膨らんでしまう
などです。
ただし、プロペシアは性欲をつかさどるテストステロンには直接作用しませんので、性欲の減退に関しては副作用はないようです。
・初期脱毛
この手の脱毛剤にはよくある事かもしれません。副作用というより初期症状といったところでしょうか?
あとはわずかですが、下痢・腹痛・頭痛・胃の不快感などが報告されています。これらはいずれも重症化する事はほとんどありません。
その他の副作用
プロペシアは肝臓で代謝されます。そのため肝臓病や肝臓の機能が低下している場合は充分に分解・排泄が出来ずに体内に悪影響を及ぼす可能性があります。
薬の影響で薬剤性肝炎にならないためにも、服用後
・食欲減退
・尿の色が異常に濃くなった
・白目が黄ばんできた
などの症状が発生した場合には、医師への相談と検査を受けて下さい。また、肝機能低下が心配な人は、必ず事前に医師との相談・検査が必要です。